2016年 JEC 第1戦 石戸谷蓮 レース報告

レース / RACING REPORT - 2016.05.17

2016年 JEC 第1戦 石戸谷蓮レース報告

天候 晴れ
路面コンデション マディ&ドライ
コース テージャスランチ 特設コース
マシン 2016年 KTM250EXC

結果 IB 優勝 総合4位

 普段、走っているクロスカントリーではライダー個人の技量と合わせてレース中にピット作業があってチーム力が試されるところもあるがオンタイムエンデューロはライダー以外がマシンに触れることは原則的に禁止。
速さはもちろんだが壊さないように走る正確さ、トラブル発生時のメンテナンス能力、ルートを走破する力など様々なライダーとしての技量が問われる。
 JEC参戦するにあたり立てた目標は総合3位以内(IA含め)、全てのテストで1番時計、IB優勝の3つ。おそらく、もっとも難しい目標は総合3位以内に入ること。焦ればクラッシュ、タイムロスすることが目に見えているから冷静にラインを見極める頭とアグレッシブに攻めきる心を同時に持ち合わせてトライ。

 そんなレースで使うのはKTM。世界戦で培われたノウハウを惜しみなく注ぎ込まれたマシンでここテージャスでの相性は1カ月前のJNCCで証明済。身体のコンデションも良くトレーニング効果を試すのが楽しみだという気持ちでレーススタート。

 コースは一回9分程度のテストと走破力を試されるルートが設定されて一周が約25分~30分の設定。
 テストはオープンフィールド、ウッズ、ガレ、スピードセクションが合わさり、特にオープンフィールドでは連続したタイトコーナーが続き基本練習をどれだけやっているかを問われているような気分で走っていました。テストは丁寧に走るように心がけるとともに強気でプッシュ。はやる気持ちがライディングにでてしまい所々でオーバーラン。しかし、これでコースの距離感を掴み最初のテストでは9分3秒だったがその後は8分45秒前後で安定したタイムを刻み続けて結果的にクラス優勝を掴み取りました。
 一番時計は2位の村上選手(MX―IA)が連発していてベストタイムでは10秒離れていたからまだまだ速くなれるとポジティブに捉えてモチベーションUPに繋げるような思考で受け止めました。
 レース中盤に村上選手がパンクして後半のテストタイムが落ちたことが一つの勝因であると考えていますが、マシンを壊さず走りきることもエンデューロなのだと感じた瞬間でした。
 振り返れば3位の選手とのタイム差は3分近くあり僕と村上選手が飛び抜けてタイムを出していたとリザルトをみて思いました。

 レースで起きた出来事は全て偶然ではなく必然。練習で出来ないことは本番では出来ないと考えて課題を達成するために地道で遠回りかもしれないけど心と身体を研ぎ澄ましてJNCC、JECともに走り抜きます。

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