JNCC 第8戦 台風の爪痕が残るシーサイドバレーを小池田が制した!

レース / RACING REPORT - 2016.09.30

JNCC 第8戦
台風の爪痕が残るシーサイドバレーを小池田が制した!

JNCC第8戦SSV糸魚川
日時 9月25日(
会場 新潟県シーサイドバレー糸魚川
PHOTO/YUTA YOSHIDA

第8戦はシーサイドバレー糸魚川。「天空のクロスカントリー」とも呼ばれる糸魚川のゲレンデは頂上からの絶景が楽しみの一つ。雨が続いたレース週も土日には天候が回復し、熱中症も心配される暑さとなった。

また、糸魚川市は8月に台風9号の被害を受けており、今回のJNCC開催の裏にはスキー場スタッフの多大なる努力があった。それでもコース上には多くのクレバスが走っており、ライダーたちはハイスピードながらも慎重な走りを求められることとなった。

COMPクラスのスタートで飛び出したのはKTM XPK Racingの斉木達也。斉木はいつもスタートから速いが、今回は特にスタートが決まった形。逆にKTM Japan Racingの小池田猛は集団後方から追い上げる形となった。

レース中盤の5周目にもなると小池田が斉木に接近戦を仕掛けはじめ、苛烈なトップ争いをみることができた。そして5周目を終えたタイミングで斉木が給油のためピットインすると、小池田はそのまま6周目に突入。ペースをあげて斉木を突き放しにかかった。翌週、小池田がピットインして給油したが斉木はフロントタイヤのパンクに悩まされペースをあげることができなかった。

そしてレースは小池田がそのまま逃げ切ってトップチェッカー。鈴蘭から続けて4連勝をマークした。斉木達也はパンクしたフロントタイヤのまま走りきって2位でゴールした。

斉木と共にGNCCに挑戦してきたKTM埼玉&スターズトレーディングRTの石戸谷蓮は7位を走行していたが、6周目に大きくタイムロスをしてしまい、15位。

COMP-Bクラスではワールドレーシングと長和の森のデコボコフレンズから150XCでエントリーした春日琢磨が優勝した。


小池田猛
「スタートもうまくいって、最初は様子見ながらみんなで団子になって走ってたんですが、結構滑る、ハイスピードなコースだったので、だんだんミスして離れて行くようになりました。斉木くんが目の前でスピンして転んだのをパスしたら、あとは楽でしたよ。前半はやっぱり斉木くんはいい走りするので、一緒に走るのが楽しいですね。攻め続けると、後半でミスが出たり、体力切れたりで落ちて行くパターンが多いですが、まだまだ若いので楽しみです。アメリカでも前半に無理しないで、転ばずに前の集団についていけたら面白いんじゃないかなって思いますね。シリーズチャンピオン獲りたいのでランキングも大事なんですけど、一戦一戦優勝していくってのが大事です」

 

斉木達也
「お疲れ様でした。石が多くて、フロントタイヤがパンクしちゃいました。また次頑張りたいと思います。アメリカでは450に乗ってたから、やっぱり250は乗りやすいな、と思いましたね。難しいセクションはなかったけど、とにかく石が多くて、今回はタイヤもミスチョイスしてしまってすんごく滑って大変でした。最終戦はまたちょっと違うバイクで出ようかな、と思ってます」

 

春日琢磨
「前回の栗子でアドレナクリフ登れなくて、150じゃなくて250がいいなって思ったんですけど、今回は150の軽さに助けられました。昨日はKTMの方にフロントブレーキ調子悪いのを直してもらって、AMSOILさんにも助けてもらったりもして、ありがとうございました」

 

FUN-WAクラスではKTM Racingの85SXを駆る石本麻衣が2位にはいった。
「お疲れ様でした。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。全然結果残せてなかったんですけど、やっと調子でてきたので、爺ヶ岳では悠花ちゃんに勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

PHOTO/YUTA YOSHIDA

FUN-WBクラスではチーム楽走、125EXCの犬飼美千代が5連勝を決めた。
「お疲れ様でした。今日はギャップ続きで疲れてしまったんですけど、他のウーマンの方に引っ張ったりしてもらったりして、すごく参考になりました。ありがとうございました」

[GROUP] 2016 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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