JNCC第2戦 石戸谷蓮がホールショット 斉木達也がトップ争いを展開

レース / RACING REPORT - 2017.04.18

JNCC 第2戦
石戸谷蓮がホールショット 斉木達也がトップ争いを展開

JNCC第2戦:ビックディア 広島 西日本全国大会
日時 4月16日(
会場 テージャスランチ(広島県安芸高田市)

JNCC2017、第2戦の舞台となったのは広島県テージャスランチ。もともと昨年に比べ、難易度をあげたコースレイアウトに設定されていた今大会だが、テージャスは雨が降ると急激にコンディションが悪化する。

レース前日の土曜日は不安定な天候で豪雨や雹が降り、日曜の朝にはかなりハードな路面状況に。

この日の広島の最高気温は24.8度。午後のCOMPクラスが始まる頃にはコンディションもかなり回復し、ライダーは熱中症対策も。

 

KTM Japan Racingの斉木達也は開幕戦でニューウエポン350SX-Fを投入するも、思うようにセッティングが合わず、苦戦。今大会は昨年好調だった250SX-Fにマシンを戻し、復調を狙った。斉木と同じAA1クラスには450SX-Fを駆るチームメイトの林 友太と、KTM Saitama Racingから250EXCで石戸谷 蓮がエントリー。そしてFUN-WAクラスにはKTM Japan Racingから石本麻衣が参戦した。

 

COMP GP

スタートが得意な石戸谷が開幕戦に続いてホールショットを獲ると、斉木もすぐ後ろにつけた。

斉木は転倒を喫したものの、その後もトップ集団の中でバトルしつつ上位を狙った。テスト不足のニューマシンでペースアップした斉木は、サスペンションに悩まされスタミナを消耗し、トップ争いから離脱。一時は6位まで後退するも、最終的には追い上げて4位でフィニッシュ。

「そこだけは譲れない」とホールショットを取った石戸谷は下見を活かしてペースアップ。モトクロスの元ファクトリーライダーがひしめくAA1クラスで5位に入った。

一周目で大きく順位を落としてしまった林。後半になって本来の走りを取り戻し、徐々にペースアップ。クラス12位でチェッカーを受けた。

斉木 達也
「今日はバイクを250に変えて、事前練習なしで臨みましたが、スタートはよかったです。でも一周目、沢の中で転んでしまい、トップ4台の中でバトルしながら走りましたが、再び同じところでミスしてしまいました。中盤からペース上げ始めましたが、サスペンションが硬くなってきて、後半で疲れてしまいました。次戦にはサスを仕上げて挑みます」

石戸谷蓮
「ホールショットだけは取ろうと気合をこめて臨みました。広島は得意なコースなので、下見した時に厳しいレイアウトだと思いましたが、走り出してしまえば意外に行けて、ペースを上げられました。でもトップ集団が速すぎて(僕は)話にならなりませんでした。今季は総合で5位以内を狙っています。今日はハードエンデューロ的な要素もあって、このメンバーの中で5位に入れたので、やりきれたと思います」

林 友太
「スタートして暫くの間は調子がよかったのですが、難所に入ったら転んでいた時間の方が長いくらい何度も転んでしまって、一周目でCOMP-Aのライダーにも3分くらい離されたかなというほど順位を下げてしまいました。最後の3周ぐらいでようやく体が動くようになってきて、ペースを上げることができました。こういうコースは苦手です。鈴蘭ではうまくペースを掴んでクラス1桁に入りたいです」

また、COMP-Bクラスでは300XC-Wに乗る小川知記が追い上げのレースでクラス優勝を果たした。

小川 知記
「序盤は緊張してミスが多かったですが、バイクがよかったので、バイクに助けられて順位を上げて1位になれました。また頑張ります。ありがとうございました」

FUN GP

FUN-GPではFUN-Aクラスに300EXCで出場した神馬 健がクラス2位に入賞。

FUN-WAクラスに出場した105SXの石本麻衣も2位に入った。

また、キッズ&トライクラスでは85SXでJH-miniに出場した廣田優大が開幕戦に続き、総合優勝を果たした。

[GROUP] 2017 JNCC(全日本クロスカントリー選手権)

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